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ぎっくり腰は「魔女の一撃」!

2025.06.06

ぎっくり腰は「魔女の一撃」!?

ヨーロッパでは、ぎっくり腰のことを「魔女の一撃(Witch’s shot)」と呼びます。それほど突然で激しい痛みを伴うという意味ですね。

ですが、適切に対応すれば、数日〜1週間程度で症状は落ち着くことが多いです。そして何より大事なのは、「再発しない体作り」です。

魔女

「ぎっくり腰」ってなに?

「急に腰がズキン!と痛くなって、動けなくなった。」

そんな経験はありませんか?



これが俗にいう ぎっくり腰です。

医学用語では「急性腰痛症」と呼ばれ、突然起こる強い腰の痛みが特徴です。

腰痛

 ぎっくり腰の原因は?

実は、ぎっくり腰には「これ!」というはっきりした原因がないことも多いのですが、次のような要因が重なることで発症しやすくなります。

◎ 主な原因

1.筋肉や筋膜の炎症

 腰まわりの筋肉や筋膜に過剰な負担がかかって、軽い肉離れのような状態になる。

腰痛の人

2.関節や靭帯の捻挫

 背骨の関節(椎間関節)がねじれたり、靭帯に微細な損傷が起こったりする。

3.椎間板への急な圧力

 重いものを急に持ち上げたときなどに、椎間板に急激な圧力がかかり、痛みが出ることも。

椎間関節

きっかけになりやすい動作

・重い物を持ち上げた瞬間

・顔を洗うために前かがみになったとき

・くしゃみや咳をした瞬間

・朝ベッドから起き上がるとき 

荷物運び

つまり、日常のちょっとした動作でも、腰に負担が蓄積していると、ある瞬間に“爆発”するように痛みが出るというわけです。

 ぎっくり腰の症状

・腰に突然走る激しい痛み

・腰を曲げたり伸ばしたりできない

・痛みで立ち上がりや起き上がりがしづらい

・咳やくしゃみで痛みが強くなる

・安静にしていてもズキズキすることがある

※神経症状(足のしびれ・脱力など)がある場合は、椎間板ヘルニアなどの別の病気が隠れている可能性があります。

デスクワーク(女性)

痛みが出たときの対処法

◎ 発症直後(1〜2日目)

・冷やす(アイシング):炎症が強い時期には、まず冷やすのが効果的です。

 → 保冷剤をタオルでくるみ、1回15〜20分を数回。

・痛みの出る動作や姿勢を控える:出来るだけ楽な体勢を心掛ける。動けるようなら少しずつ歩いたりすることも大事です。安静にしすぎると回復が遅れることもあります。

◎ 数日後(炎症が落ち着いてきたら)

・温める(温湿布・お風呂)

・ストレッチや軽い体操

・整体や鍼灸、マッサージなどで筋肉の緊張を緩める

再発を防ぐには?

ぎっくり腰は再発しやすいのが特徴です。根本的な原因を改善することが大切です。

西荻窪きりん堂で出来ること!!

「ただのぎっくり腰」と軽く見ず、繰り返す場合は身体の使い方や姿勢、筋力のバランスに問題がある可能性もあります。

当院では、痛みの軽減だけでなく、根本改善と予防の為に必要なホームケアもしっかりお伝えしています。ぎっくり腰をきっかけに、ぜひご自身の身体を見直してみてください。

身体チェック

再発予防のポイント

・インナーマッスルを鍛える(体幹トレーニング)

・正しい姿勢を意識する

・長時間同じ姿勢を避ける

・ストレッチを習慣にする

・冷えや疲労をためない

・体のゆがみを整える(整体や骨盤矯正など)

予防するための必要な知識やホームケアのやり方等、その方のお身体の癖に合わせたものをお伝えしています。

お困りの方は是非ご相談ください!!

鍼灸師の二人

 
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