食いしばりとは
食いしばりとは、無意識のうちに上下の歯を強く噛みしめてしまう状態のこと。
特にストレスを強く感じる時、集中して作業している時などで起こりやすく、日中だけでなく
寝ている間にも無意識に見られることがあります。
なぜ肩こりに影響が出る?
実は、顎(あご)の筋肉と首・肩の筋肉は連動しているんです。
くいしばることで、下記のような順で肩こりへつながっていきます。
1 咬筋や側頭筋などの噛む筋肉が緊張
→ 顎まわりの筋肉がずっと働き続け、疲労が溜まる。
2 食いしばりの影響で首や肩の筋肉も連動して緊張
→ 特に僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん)、板状筋(ばんじょうきん)、後頭下 筋群が硬くなり、血行が悪くなる。
また、噛む動作によって、首の動きとしては後屈(こうくつ)といって、頸部を後ろに反らせる動きが連動して起こります。この連動によって首や肩の筋肉が緊張しやすくなります。
3 睡眠の質が低下
→睡眠の質低下により、疲労が取れずらくなり、寝ている間に回復するはずの筋緊張が強まり逆に硬くなって血流が悪化し、症状も悪化。
4 結果として肩こり・首こりが悪化
→ 「デスクワーク中に肩が重い」「朝起きると首がだるい・痛む」「日中のコリがひどく集中しずらい」などの症状が強くなる。
どうしたら改善できる?
① 日中は上下の歯が離れているか意識する。
② 夜遅くに食事をすると胃酸が口内に上がり、中和しよう
と唾液を出すため食いしばりが強くなるので遅い時間の食事をやめる。
③ 就寝中のくいしばりには、マウスピースも効果的。
④ 肩や首のストレッチ、温めるケアで血流を改善することで筋緊張も緩和しやすくなる。
⑤ストレスをできるだけ緩和する。(深呼吸、軽い運動など)
それでも良くならない、、、。
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