急な背中の痛み感じたことはないですか??
その痛み…
実は背中のゴリゴリが影響しているんです!!
「ぎっくり背中」ってなに?
ぎっくり背中はどうして起きるの?と思われる方が多いと思います。
今回はこの「ぎっくり背中」について解説していきます。
「ぎっくり背中」とは、突然背中に鋭い痛みが走って動けなくなるような状態のこと。
医学的な正式名称ではありませんが、一般的にこのような急な背中の痛みを「ぎっくり背中」と言われています。
原因
ぎっくり背中は、以下のような原因で起こることが多いです。
1.トリガーポイントによる痛み(姿勢不良が元で起こる)
長時間のパソコン作業やスマホの使用、片側だけでカバンを持つクセなどが影響して姿勢が悪い癖のまま固まり、脳がその姿勢が正しいと錯覚して形状記憶してしまいます。
この悪い癖によって常に筋肉が過剰に働き負担がかかることで筋肉内にゴリゴリした硬い塊が出来てきます。このゴリゴリが悪さをして、図のように赤い範囲内に痛みが放散するように出ます。
2. 筋肉や筋膜の急な損傷
背中の筋肉(特に肩甲骨まわりや背骨の両側)が、急な動きや無理な体勢をとったことで引き伸ばされたり、逆に縮まったりしたときに無理な負荷がかかって傷ついてしまうことがあります。
例:重たい物を持ち上げたとき
クシャミをしたとき
寝返りをうったとき
3.背骨の関節の不安定さ
背中の関節部分(肋椎関節や椎間関節)を安定させているインナーマッスルが弱ると背骨の固定力が弱くなり、グラグラしている状態になります。それによって筋肉(アウターマッスル)が過剰に働きやすくなる為、負担がかかりぎっくり背中が起こります。
どんな症状が出る?
・急に背中の片側や中央にズキッとした鋭い痛み
・動くと痛みが強くなる
・寝返り、深呼吸、笑う・咳をするなどで痛む
・痛みのある場所を触ると筋肉が張って硬くなっている
治療や対処法は?
🔹 まずは応急処置
まずは安静に。痛みが強いときは無理に動かさず、出来るだけ痛みの出る動作や姿勢を避けて楽な姿勢を取りましょう。冷やすことでも炎症を抑えることができます。
これでも良くなりづらい場合には
しっかりとお身体を整えていく必要があるかも。
ぎっくり背中は、筋肉のバランスや骨格のゆがみが原因になっていることが多いです。
当院では、トリガーポイント療法、ボキボキしない安全安心なゆがみ矯正を行っています。
また、その他、自律神経も一緒に整える鍼灸施術も!!
姿勢の調整や関節のゆがみの矯正などを行うことで、早期回復することができます。
🔹 再発予防には?
再発予防には、日ごろのホームケアも必要ですがインナーマッスルを鍛える運動も大切です。
インナーマッスルは身体を支えている筋肉になります。
ここを鍛えていくことで良い状態を更にキープしやすくなり、痛みが良くなった後の状態をしっかりサポートしてくれます。
こちらも含め、当院では必ずお伝えしています!お気軽にご相談ください!!