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スマホ首が肩こりを悪化させる?現代人に増える不調の正体

2026.05.28

「肩こりがなかなか良くならない」

「首から肩にかけて重だるい」

「マッサージをしてもすぐ戻る」

「頭痛や目の疲れも出やすい」

このようなお悩みはありませんか?

最近、肩こりの原因として増えているのがスマホ首です。

スマホ首とは、スマートフォンやパソコンを見る時間が長くなり、頭が身体より前に出た姿勢がクセになってしまう状態のことです。

一見すると「姿勢が少し悪いだけ」と思われがちですが、実は首や肩に大きな負担をかけ、肩こり・首こり・頭痛・眼精疲労・背中の張りなど、さまざまな不調につながることがあります。

今回は、スマホ首がなぜ肩こりを悪化させるのか、分かりやすく解説していきます。


スマホ首とは?

スマホ首とは、スマホを見るときに首が前に出て、下を向いた姿勢が続いてしまう状態です。

本来、頭は背骨の上に自然に乗っているのが理想です。

しかし、スマホやパソコンを見る時間が長いと、無意識のうちに頭が前に出て、首や肩の筋肉に負担がかかります。

頭の重さは約4〜6kgほどあるといわれています。

正しい姿勢であれば背骨全体で支えられますが、頭が前に出ると、その重さを首や肩の筋肉だけで支えることになります。

その状態が毎日続くことで、筋肉が硬くなり、血流が悪くなり、肩こりが慢性化しやすくなるのです。


なぜ肩こりが悪化するのか?

スマホ首で肩こりが悪化する大きな理由は、首・肩の筋肉が常に緊張し続けるからです。

スマホを見る姿勢では、首の後ろ側の筋肉が頭を支えるためにずっと働き続けます。

さらに背中が丸まり、肩が内側に入ることで、いわゆる猫背・巻き肩の状態にもなりやすくなります。

この姿勢が続くと、肩周りの筋肉は常に引っ張られたり、縮こまったりして、力が抜けにくくなります。

そのため、

・肩が重い

・首が回しにくい

・肩甲骨まわりが張る

・後頭部が重だるい

・目の奥が疲れる

といった症状が出やすくなります。

「肩を揉んでもすぐ戻る」という方は、肩だけではなく、スマホ首や姿勢の崩れが関係している可能性があります。


肩だけを揉んでも戻りやすい理由

肩こりを感じると、肩を揉んだり、湿布を貼ったりする方は多いと思います。

もちろん、一時的に楽になることはあります。

しかし、原因がスマホ首にある場合、肩だけをほぐしても根本的な改善にはつながりにくいです。

なぜなら、肩こりの背景には、

・首が前に出ている

・背中が丸まっている

・巻き肩になっている

・肩甲骨が動きにくい

・胸の筋肉が硬くなっている

・骨盤が後ろに倒れている

など、身体全体のバランスの崩れが関係していることが多いからです。

肩だけを揉んでも、姿勢が変わらなければ、また同じ筋肉に負担がかかります。

その結果、少し楽になってもすぐに肩こりが戻ってしまうのです。

肩こりを改善していくには、肩だけではなく、首・背中・肩甲骨・骨盤まで含めて見直すことが大切です。


スマホ首で硬くなりやすい筋肉

スマホ首になると、いくつかの筋肉に負担が集中します。

首の後ろの筋肉

スマホを見る姿勢では、頭が前に落ちないように首の後ろの筋肉が働き続けます。

そのため、首の付け根や後頭部が重だるくなりやすく、頭痛につながることもあります。

僧帽筋

僧帽筋は、首から肩、背中に広がる大きな筋肉です。

肩こりを感じる代表的な筋肉で、スマホ首や猫背の姿勢が続くと硬くなりやすいです。

肩甲挙筋

肩甲挙筋は、首から肩甲骨につながる筋肉です。

ここが硬くなると、首を動かしたときの痛みや、肩甲骨の内側の張りにつながることがあります。

胸の筋肉

スマホ首では、肩が前に入りやすくなります。

すると胸の筋肉が縮こまり、巻き肩が強くなります。

胸が硬くなることで肩甲骨の動きも悪くなり、肩こりがさらに悪化しやすくなります。

このように、肩こりは肩だけの問題ではありません。

首・胸・背中・肩甲骨が連動して不調を起こしていることが多いのです。


スマホ首が引き起こす不調

スマホ首は肩こりだけでなく、次のような不調にも関係します。

頭痛

首の後ろや後頭部の筋肉が硬くなると、頭痛が出やすくなります。

特に、後頭部からこめかみにかけて重だるい痛みがある方は、首肩の緊張が関係しているかもしれません。

眼精疲労

スマホやパソコンを長時間見ることで目の筋肉が疲れます。

さらに首の緊張が強くなると、目の奥の重さや疲れを感じやすくなります。

背中の張り

スマホ首になると背中が丸まりやすくなります。

その結果、肩甲骨の動きが悪くなり、背中の張りや重だるさにつながります。

呼吸が浅くなる

猫背や巻き肩になると、胸が開きにくくなります。

胸が圧迫されることで呼吸が浅くなり、疲れが抜けにくくなることもあります。

自律神経の乱れ

首や肩の緊張が強い状態が続くと、身体がリラックスしにくくなります。

その結果、寝つきが悪い、疲れが取れない、朝からだるいなどの不調につながることもあります。


スマホ首になりやすい人

次のような方は、スマホ首になりやすい傾向があります。

・スマホを見る時間が長い

・デスクワークが多い

・ノートパソコンをよく使う

・猫背や巻き肩を指摘されたことがある

・寝る前にスマホを見る

・運動不足を感じている

・首や肩こりが慢性化している

・目の疲れや頭痛が出やすい

特に、スマホを見るときに顔が画面に近づいている方は要注意です。

首に大きな負担がかかっている可能性があります。


今日からできるスマホ首対策

スマホ首による肩こりを防ぐには、日常生活の見直しが大切です。

1. スマホを目線に近づける

スマホを見るときは、できるだけ画面を目線の高さに近づけましょう。

下を向き続ける時間を減らすだけでも、首への負担は軽くなります。

2. こまめに姿勢を変える

長時間同じ姿勢でいると、筋肉は固まりやすくなります。

30分に1回を目安に、首や肩を軽く動かしましょう。

3. 胸を開く

スマホ首の方は、胸の筋肉が縮こまりやすいです。

両手を後ろで組んで胸を開くストレッチを行うと、巻き肩対策になります。

4. 肩甲骨を動かす

肩を後ろに回したり、肩甲骨を寄せる動きを取り入れましょう。

肩甲骨が動きやすくなると、肩への負担も減りやすくなります。

5. 寝る前のスマホを控える

布団の中でスマホを見る姿勢は、首に負担がかかりやすいです。

肩こりや首こりが強い方は、寝る前のスマホ時間を少し減らしてみましょう。


注意したいセルフケア

肩こりがつらいからといって、強く揉みすぎたり、首を無理に回したりするのは注意が必要です。

特に、

・首をボキボキ鳴らす

・痛いところを強く押し続ける

・痛みを我慢してストレッチする

・長時間同じ姿勢を続ける

こうした行動は、かえって筋肉や関節に負担をかけることがあります。

セルフケアは、痛気持ちいい程度で行うことが大切です。

しびれや強い痛み、めまいなどがある場合は、無理をせず専門家に相談しましょう。


きりん堂鍼灸接骨院でできること

スマホ首による肩こりは、肩だけの問題ではなく、姿勢や身体の使い方が大きく関係しています。

きりん堂鍼灸接骨院では、肩こりのある部分だけを見るのではなく、首の位置、背中の丸まり、肩甲骨の動き、骨盤のバランスなどを確認しながら、原因を探していきます。

「肩を揉んでもすぐ戻る」

「慢性的に首肩が重い」

「姿勢の悪さが気になる」

このような方は、スマホ首によって身体のバランスが崩れているかもしれません。

その場しのぎではなく、肩こりを繰り返しにくい身体を目指すためには、姿勢や筋肉の使い方から整えていくことが大切です。


まとめ

スマホ首は、現代人にとても多い不調のひとつです。

スマホやパソコンを見る時間が長くなることで、頭が前に出て、首や肩の筋肉に大きな負担がかかります。

その結果、肩こりだけでなく、首こり、頭痛、眼精疲労、背中の張り、呼吸の浅さ、自律神経の乱れなどにつながることがあります。

肩こりを改善するには、肩だけを揉むのではなく、首・背中・肩甲骨・骨盤まで含めて、身体全体のバランスを見直すことが大切です。

「スマホを見る時間が長い」

「肩こりがなかなか良くならない」

「マッサージをしてもすぐ戻る」

このような方は、スマホ首が関係しているかもしれません。

つらい肩こりを放置せず、早めに身体の状態を見直していきましょう。

 
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