西荻窪きりん堂ブログ、腰痛編、今回は腰痛のタイプについて書いていきます!
前屈(前かがみ)、後屈(後ろに反らす)、側屈(横に倒す)、回旋(左右にねじる)、どの動作で痛みや張り感を感じるかで、おおよそどこの場所を痛めているか、どういった治療をしていけば良いかは変わってきます。
①前屈(前かがみ):腰の筋肉は引き伸ばされ、椎間板が圧迫される動作です。この動作で痛みがある場合、筋肉の硬さや椎間板の損傷などが考えられます。
②後屈(後ろに反らす):腰の筋肉は収縮(縮む)し、腰の関節(椎間関節)が圧迫される動作です。この動作で痛みがある場合、筋肉の硬さや関節の炎症などが考えられます。
③側屈(横に倒す):片側の腰は縮み、反対側の腰は伸ばされます。この動作で痛みがある場合、一方の関節や椎間板の炎症、もしくは筋肉の硬さによる痛みが考えられます。
④回旋(左右にねじる):一方の関節が衝突し、反対側の腰は開きます。この動作で痛みがある場合、関節や椎間板の炎症、もしくは筋肉の硬さによる痛みが考えられます。
腰に痛みや違和感があるという方は、自分が悪い場所がわかってきますので一度上の①~④の動きを試してみると良いと思います!
ただ、急に勢いをつけてやると逆に痛みが強くなることもあるので、ゆっくりと無理がない範囲でやってみてくださいね(^-^)