スポーツ障害・外傷
このような悩みはありませんか?
- スポーツのパフォーマンスを向上させたい
- テニス肘が治らない
- 野球をしていると肩や肘が痛くなる
- ゴルフのスコアを伸ばしたい
- 走っていると膝が痛くなる
- 筋力バランスが悪い気がする
上記の症状は原因を見つけ、アプローチすることで改善できます。
スポーツのお悩みは西荻窪きりん堂接骨院/整体院へ!
スポーツ障害とは?
スポーツ障害は、大人だけでなく成長期の中高生に非常に多いです。
要因としては”骨や軟骨、関節がまだ成長しきれていないため、柔らかい(柔らかすぎる)”といった原因や、”関節や体を支える筋肉が十分ではない”ことなどがあげられます。
また、中高生の場合トレーニングや体に対する知識が不十分であるため、無茶なトレーニングなども、スポーツ障害が発生してしまう要因の一つです。
つまり、体の使い方が良くない+過度なトレーニング(オーバーユース、使いすぎ)が原因ですので、それらを改善、解消することができれば、症状の改善やケガの発生も未然に防ぐことができます。
また、本来の身体の使い方が出来るようになればパフォーマンスの向上にも繋がります!
部位別スポーツ障害
【肘】
テニス肘
こんな症状が出ているとテニス肘かも?
- テニスでボールを打つ時に肘に痛みが出る。
- 手首を反らせるように力を入れると肘が痛い。
- ドアノブを回したり、缶のプルトップを引き上げる動作で肘に痛みが出る。
原因
ラケットを握って打つスポーツに共通して発生する、痛みを伴う肘の障害です。ゴルフでも同様の痛みが発生します。
ラケットを握ってボールを打つ際には、前腕の筋肉が酷使されます。
その為、肘の外側や内側の筋腱付着部に負荷がかかる事で発生し、肘の内側よりも外側によく発生します。
治療
- 炎症が強い場合はまずアイシングをします。
- 原因となる筋を探しトリガーポイントとなる部分を取り除きます。
- 必要な場合は肘周りのアライメント(骨格)を整え、再発を防止します。
予防
前腕のストレッチや筋力強化に加えて、手首に頼ったフォームではなく全身を上手く使えるようにして肘への負担を軽減させることも重要です。
また、筋力に合ったラケットを使い、無理をしないようにしましょう。
野球肘
こんな症状が出ていると野球肘かも?
- ボールを投げる時に肘に痛みが出る。
- 肘が腫れている。
- 肘が動かしづらい
原因
野球で起こる肘の障害を総称して野球肘と言います。
他にも色々なタイプの障害が含まれ、陸上競技のやり投げでも同じような肘の障害が発生します。
分類としては、『内側型』『外側型』『後方型』に分類されます。
その原因となるのは投球動作。一連の投球動作の中で振り上げた腕が、前方に振り出されるとき肘関節は外側に反ります。
この外側に反るときに筋肉や関節が硬いと過度に負担がかかり痛めてしまうのです。
症状
投げる時に痛みを生じるのが主症状ですが、中には痛みを自覚せず、肘関節の腫れや可動域制限を先に自覚することもあります。
治療
- 炎症が強い場合はまずアイシングをします。
- 原因となる筋を探しトリガーポイントとなる部分を取り除きます。
- 必要な場合は肘周りのアライメントを整え、再発の防止します。
予防
患部に負担をかけすぎないためにも投球数の制限、連投禁止など年代に応じての提案が必要です。
捕手にも同様の配慮が必要です。
一連の投球動作が乱れていると肘に負担がかかるので、体幹部の安定性や各関節の可動性をつけて連動させてあげることが大切です!
【肩】
腱板損傷
こんな症状が出ていると腱板損傷かも?
- ボールを投げる時に肩に痛みが出る。
- 肩が腫れている。
- 肩が上がりづらい
腱板とは肩関節の安定性を保っているローテータカフ(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の腱が、板状になっている部分です。
治療
- まず腱板のどの筋肉が損傷を受けているかを特定する為検査を行います。
- 損傷が見つかった際には患部をアイシング。
- 断裂を疑う場合はすぐに病院に行っていただき詳しい検査を行います。軽症の場合はその損傷部に対し負荷をかけている所に手技やインナーマッスルの柔軟性や筋力を高めるトレーニングを行います。
予防
腱板損傷を防ぐために、インナーマッスルが疲労で硬くなっている時は肩関節の休養を取りストレッチングなどでケアします。
投球後のインナーマッスルの筋力回復には数日間を要する事があるので、十分な間隔を空けてから練習や試合に臨むようにします。
【膝】
腸脛靭帯炎 【ランナー膝・ジャンパー膝】
ランニングのような膝の曲げ伸ばし動作の繰り返しにより骨と腱が擦れあい、摩擦のよって腱に炎症が起き発生します。
特にO脚の選手や足の外側で体重を受ける選手に発生しやすいです。
こんな症状がでたらランナー膝かも?
- 膝の外側部に炎症や圧痛がある。
- 長時間のランニングや歩行で膝の外側に痛みを感じることがある。
- ランニング中や膝を伸ばそうとすると擦れる感覚がある。
治療
-
- 運動を制限し、大腿四頭筋や腸脛靭帯のストレッチング、運動した場合は必ず患部のアイシング。
- 腸脛靭帯の負荷を減らすために外側荷重のアライメントを整える
- ランニング動作のための正しい使い方を訓練する。
ランナー膝の治療 動画解説
予防
オーバーユースによる障害なので大腿部や臀部の外側に筋肉の張りを感じたらトレーニング量を減らしてストレッチを行い柔軟性を回復しましょう。
【手首】
TFCC損傷(手首の痛み)
こんな症状が出ているとTFCC損傷かも?
- 手首の腫れが見られる
- コップ等を持った際に小指側の手首に痛みが走る。
- ドアノブ等を回す際に痛みが走り回せない。
TFCCは三角繊維軟骨複合体の略称で、手首の関節の小指側の尺骨の先端と手の骨との
間にある軟骨の事です。
そこが損傷する事によりTFCC損傷と呼ばれます。
治療方法
- 痛みや腫脹が強い際には必ずアイシングをします。
- 関連する周辺の筋組織のマッサージや手首の骨の位置を整えます。
- 必要に応じてテーピングをして手首の安定化を図ります。
腱鞘炎
こんな症状が出ていると腱鞘炎かも?
- 手首を親指側や小指側に曲げる動作で痛い(ドゥケルバン腱鞘炎)
- 手首の引っ掛かり感や引っ掛かりの後に急に動く感じがある
- ドアノブ等を回す際に痛みが走り回せない。
原因
手首の周囲には多数の腱が通っていてそれぞれの腱は、力を発揮したり、手首の関節を動かしたりした時に、浮き上がってしまわないように骨によって留められています。
そのために大きな力のかかる手首の動きや、繰り返される動きによって、腱と腱鞘には圧迫や摩擦エネルギーが加わって炎症を起こしてしまいます。それが手関節部腱鞘炎です。
治療方法
- まずは安静とアイシングで炎症を鎮静化させます。
- 平行して患部のアライメントを整えます。
- 患部の腱に関連する筋組織をマッサージし負担を減らします。
【足首】
靱帯損傷 (捻挫)
こんな症状があったら捻挫かも?
- 足首に腫れや血腫が見られる
- 歩行時に不安定性や疼痛を感じる
- 足首を動かしづらい
原因
球技などで方向転換する動作やジャンプの着地の際に足を踏み外して生じることが多いです。また、ラグビーなどでは足首を外側から乗られて生じることもあります。
治療方法
- アイシングと固定で安静にして炎症を鎮静化する。
- 平行して患部のアライメントを整えます。
- 断裂を疑う場合はすぐに病院に行っていただき詳しい検査を行います。軽症の場合はその損傷部に対し負荷をかけている所に手技やインナーマッスルの柔軟性や筋力を高めるトレーニングを行います。
予防
足首の不安定性を抑えるために足関節周囲の筋力強化や重心を低くしたフットワークがあります。
当院のスポーツ障害治療の特徴
その1 トリガーポイント療法
スポーツで使われた筋肉が固くなり筋肉にゴリゴリができることにより、関節周囲に痛みが出たり、関節に過度な負担がかかり様々なスポーツ障害につながることがあります。
この場合はトリガーポイント療法によりスポーツ障害の改善や予防ができます。
その2 全身のゆがみ調整
スポーツで怪我を防ぐためには特定の筋肉だけ使い、固くならないようにする必要があります。
当院では全身のゆがみを調整して正しく筋肉を使えるようにしていくことにより、スポーツでの障害を防ぎ、根本的な治療をしていきます。
その3 インナーマッスルトレーニング
歪みが整って正しく筋肉を使えるようになったら、歪みが再発しないようにインナーマッスルで身体を支え、いい状態をキープできるようにしたり、より競技特性の高いトレーニングでパフォーマンスアップを目指しましょう!
様々なスポーツ障害もしっかり対応!西荻窪きりん堂接骨院/整体院ではあなたの症状にあったオーダーメイドスポーツ整体を受けてみませんか?
運動やスポーツをやっているけど上手くならなかったり、身体の使い方がわからない方もご相談下さい!!
スポーツ障害の症例
ケース1 ランナー膝の痛みがなくなり、1 km→10 km 走れるようになりました(30代女性)
この患者様はランニングで1キロ走ると膝が痛くなってしまうということで来院されました。
歪みの検査では膝の骨格の捻じれ(X脚)、扁平足、骨盤の前傾があるせいで大腿四頭筋にトリガーポイントができ、つらい膝の痛みが出ている状態であることがわかりました。
また、走る時に体重が外に行く靴がありその影響で膝の外側に負担がかかり膝の靭帯に負荷がかかり膝の痛みがさらにひどくなっていました。
治療は主に膝への負担がかかっている筋肉に対しトリガーポイントマッサージを11から2回を目安に行い膝の骨格の捻じれ(X脚)、扁平足に対して骨格矯正を行ったところ、
1回目で膝の痛みが半分ほどになり治療6回目以降は痛みをほとんど感じなくなりました。
そのタイミングから膝周りの筋肉のストレッチと扁平足を治すための体操インナーマッスル専用の体操などホームケア指導を行いさらに症状の改善が見られたので週に1回から1.5回の通院に切り替え、
初診から1ヶ月程度でトリガーポイントや膝のゆがみも消え患者様からも前まで1キロしか走れなかったのが10 km 走れるようになったと言っていただき治療を終了しました。
ケース2 テニス肘が治り大会で準優勝できました(40代男性)
この患者様はテニスをすると肘が痛くなるということで来院されました。
体の歪み検査では肩が前に入りすぎるせいで肘が通常よりも内側にねじれ、テニス肘の原因となる橈側手根伸筋にトリガーポイントができ症状が出ていました。
また普段はデスクワークの仕事をしていて、その時に脇を開けすぎる癖があり余計に巻き方をうみ、肘の骨格の歪みを生んでいました。
治療は主に肘のねじれをうむ巻き方に対し、原因となる体の前側にある筋膜を緩め、「筋肉に対しトリガーポイントマッサージを週2回を目安に行ったところ、
1回目で肘の痛みが半分ほどになり治療7回目以降は痛みをほとんど感じなくなりました。
デスクワークの適切な姿勢のとり方など指導を行い症状が最初の1/3程度になったので週に1回から1.5回の通院に切り替え、
初診から2ヶ月程度でテニスをした時の痛みは肘の骨格のねじれ巻き方も消え症状がほぼゼロになったので治療を終了しました。