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【前屈みで腰痛】が走る原因と対策(顔を洗う・靴下を履く動作の痛み)

2026.02.14

「顔を洗おうと前屈みになった瞬間、腰にズキッ!」「靴下を履く姿勢だけで痛い」——このタイプの腰痛は、日常動作の中でも特に多いお悩みです。

ポイントは、**“前に曲げる動き(前屈)に腰が耐えられていない状態”**になっていること。単に筋肉が硬いだけでなく、股関節の動き不足・体幹の支え不足・腰の負担が集中するクセが重なって起きます。

この記事では、前屈みで痛みが走る原因と、今日からできる対策(動き方・セルフケア・エクササイズ)をわかりやすくまとめます。


前屈みで腰が痛くなる「よくある原因」6つ

① 腰の筋肉・筋膜が過緊張(守りのこわばり)

痛みが出た経験があると、身体は無意識に腰回りを固めて守ろうとします。すると前屈のたびに筋肉が引っ張られ、ピキッ・ズキッと痛みやすくなります。

② 股関節が硬く、腰が代わりに曲がっている

本来、前屈は 股関節(脚の付け根) がしっかり曲がるのが理想。

ところが股関節が硬いと、身体は代わりに腰を丸めて曲げます。結果、腰の一点に負担が集中して痛みが出ます。

③ 体幹(インナーマッスル)が抜けて“腰だけで支える”

前屈みは、上半身の重さが腰にかかる動作です。

腹圧(お腹の内圧)で支えられないと、腰の関節や周りの組織に負担が集中し、痛みが出やすくなります。

④ 椎間板(背骨のクッション)に負担がかかっている

前屈が続く生活(長時間のデスクワーク、スマホ、車移動など)で、背中〜腰が丸まりやすい人は要注意。

前屈の反復で負担が増えると、**「曲げると痛い」「立つと少し楽」**というパターンになりやすいです。

⑤ 反り腰×前屈の切り替えが苦手(動作のクセ)

反り腰傾向の人は、普段から腰の筋肉が頑張りっぱなし。そこから前屈すると、腰がスムーズに動けず、途中で引っかかるような痛みが出やすくなります。

⑥ 梨状筋(お尻の奥の筋肉)が硬くなり、前かがみで腰に痛みが飛ぶ

お尻の奥にある梨状筋(りじょうきん)は、骨盤〜股関節を安定させる筋肉です。

ここが硬くなると、前かがみ(顔を洗う・靴下を履くなど)の姿勢で股関節の動きが出にくくなり、腰が代わりに頑張ってしまう
ため、腰に「ズキッ」と痛みが走ることがあります。

さらに梨状筋の近くには坐骨神経が通っているため、硬さが強い人は

  • 腰というより“お尻〜太ももの裏”が引っぱられる

  • 前かがみでお尻の奥が突っ張って腰まで痛い

  • 長く座ったあとに立つ・前屈で痛い

    といった出方をすることもあります。

    「腰だけの問題」に見えて、実はお尻(梨状筋)が引き金になっているケースは少なくありません。


なぜ「顔を洗う」「靴下を履く」が特に痛いのか?

この2つの動作は共通して、

  • 前屈み+体重移動(バランスを崩しやすい)

  • 腰が丸まりやすい角度

  • 手が塞がる(支えが作りにくい)

    という条件がそろいます。

特に洗面台は高さが合わないことが多く、腰だけで上半身を支えがち。靴下も、片脚立ちに近い姿勢になり、腰に力が入りやすいです。


まず確認!前屈み腰痛のセルフチェック

当てはまるものが多いほど、**「腰に負担が集中する動き方」**になっている可能性が高いです。

  • 椅子から立ち上がる時も腰が怖い

  • 長く座った後に、前屈や立ち上がりが痛い

  • もも裏(ハムストリングス)が硬い自覚がある

  • 片脚に体重を乗せるクセがある

  • お腹に力を入れる感覚がわかりにくい

  • “腰から曲げる”感じで前屈している


今日からできる!動作の対策(顔を洗う・靴下を履く)

顔を洗う:腰を守る3つのコツ

コツ①:足を前後に開く(スプリットスタンス)

両足を揃えると腰に集中します。前後に開いて安定させましょう。

コツ②:洗面台に手をついて“支え”を作る

片手でもOK。支えがあるだけで腰の負担は激減します。

コツ③:腰ではなく“股関節から折る”

お尻を少し後ろに引くイメージ(お辞儀)で。背中は丸めすぎない。

※できれば、**洗面台の前に小さな台(踏み台)**を置いて、片足を乗せるのもかなり有効です。


靴下を履く:一番ラクなのは「座る」

基本は座って履くのが安全です。

どうしても立って履くなら、

  • 壁や椅子に手をつく

  • 片足を少し高い段に乗せる

  • 息を止めず、お腹を軽く固める(腹圧)

この3点を意識してください。

「靴下を履く時に、腰だけでなくお尻の奥が突っ張る/太もも裏に響く人は、梨状筋が硬くなって前屈が苦手になっている可能性もあります。そんな時は“座って履く+お尻ケア(梨状筋はがし)”をセットにすると楽になりやすいです。


痛い時期にやりがちNG(悪化しやすい行動)

  • 痛いのに勢いで前屈してストレッチ(反動をつける)

  • 朝イチの前屈(身体が硬い時間帯は特に危険)

  • 長時間の座りっぱなし→いきなり前屈

  • 痛い側だけをかばって動く(左右差が固定化)

「伸ばせば治る」と思って強く伸ばすほど、逆に炎症が長引くこともあります。


改善のカギは“腰を休ませる”より「使い方を変える」+「支えを作る」

① まずは痛みが出る前屈を減らす(期間限定でOK)

治るまでずっと避けるのではなく、悪化させる動きを一旦減らすのがコツ。

洗顔・靴下・床の物拾いなどは、上で紹介した“腰を守るフォーム”に変更しましょう。

② 体幹のスイッチを入れる(腹圧の練習)

難しいことは不要です。

**「お腹を軽く膨らませて固める」**感覚を作るだけで、前屈の怖さが減る人が多いです。


自宅でできるおすすめエクササイズ(痛みが強い日は無理しない)

※痛みが鋭く増える場合は中止してください。

① 呼吸で腹圧(30秒×2)

仰向けで膝を立て、鼻から吸ってお腹をふくらませ、口から吐いてお腹を軽く固めます。

「腰を反らす」より、お腹で支える練習です。

② ヒップヒンジ練習(10回)

壁の前に立ち、お尻を後ろへ引いて壁にタッチ。

“腰を曲げる”ではなく、股関節で折る練習になります。

③ バードドッグ(左右5回ずつ)

四つ這いで手足を伸ばし、体幹を安定させる定番。

腰を反らしすぎず、ゆっくり。

④ 梨状筋はがし(10秒×左右)

1 脇腹の出っ張っている骨を探す

2 指を下に滑らし出っ張っている骨(大転子)を探す

3 大転子と仙骨の真ん中を指で押す

4 痛い場所を押さえ、反対の手を重ねる

5 この状態で仙骨側へ寄せて、10秒間待つ

梨状筋はがしの動画を載せておきますので、参照してください。


受診の目安(放置しない方がいいサイン)

  • 安静にしても強い痛みが続く

  • 足のしびれ・力が入りにくい

  • 咳やくしゃみで腰(または脚)に響く

  • 痛みで日常動作が明らかに落ちた

  • 繰り返し同じ動作で再発する

前屈み腰痛は、**“治ったと思っても動き方が変わらず再発”**がとても多いので、早めに原因を整理しておくのがおすすめです。


きりん堂の考え方:痛みの場所だけでなく「負担が集まる理由」を整える

前屈みで痛い人は、腰そのものだけでなく、

  • 股関節の硬さ

  • 姿勢(反り腰・猫背)

  • 体幹の支え(インナーマッスル)

  • 背骨・骨盤まわりの動きの偏り

    が絡んでいるケースが多いです。

当院では状態に合わせて、手技による調整や運動指導に加え、必要に応じて**鍼灸(トリガーポイント/自律神経の調整)**も組み合わせ、回復を後押しします。

「顔を洗うのが怖い」「靴下が履けない」など具体的な悩みほど、動作の修正で変化が出やすいので、遠慮なくご相談ください。


まとめ:前屈み腰痛は“フォーム変更+支え作り”で変わる

前屈みで腰が痛いのは、あなたの身体が弱いからではなく、腰に負担が集まりやすい条件が重なっているだけのことが多いです。

まずは、洗顔・靴下を履く動作から「腰を守る形」に変えてみてください。そこに体幹と股関節の使い方を足すと、日常の痛みはかなり減っていきます。

 
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