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その膝痛、年齢のせいだけじゃない?歩くと痛い・階段がつらい膝の原因と改善の考え方

2026.03.23

「階段の上り下りで膝が痛い」

「立ち上がるときに膝がズキッとする」

「歩いていると膝の内側や前側がつらい」

このような膝の痛みでお悩みの方はとても多いです。

特に40代以降になると、「年齢のせいかな」「軟骨が減っているのかも」と不安になる方も少なくありません。

ですが、膝痛は単純に“膝だけの問題”とは限りません。

実は、股関節・足首・筋肉の硬さ・歩き方・姿勢の崩れなどが重なって、膝に負担が集まりやすくなっているケースが多いのです。

今回は、膝が痛くなる理由と、改善のために大切な考え方をわかりやすくお伝えします。


膝が痛いときによくある症状

膝痛といっても、出方は人によってさまざまです。

  • 歩き始めに痛い

  • 階段、特に下りがつらい

  • しゃがむと痛む

  • 正座がしにくい

  • 膝の内側が痛い

  • お皿の周りが痛い

  • 動かしたあとに腫れぼったい

  • 長く歩くとだんだんつらくなる

このような症状がある場合、膝の関節だけでなく、周囲の筋肉や使い方に原因が隠れていることがあります。


膝痛は「膝だけ見ても改善しにくい」ことがある

膝は、太ももとすねの間にある関節です。

体重を支えながら、歩く・立つ・座る・しゃがむといった動作を毎日繰り返しています。

そのため膝はとても働き者ですが、逆にいうと、上と下から強い影響を受けやすい関節でもあります。

上からは股関節や骨盤、

下からは足首や足裏のバランスの影響を受けます。

たとえば、

  • 骨盤が傾いている

  • 股関節がうまく使えていない

  • 足首が硬い

  • 足裏のバランスが崩れている

  • 太ももの筋肉ばかり頑張っている

こうした状態があると、膝が本来の動きから少しずつズレて、負担が一部に集中しやすくなります。

その結果、痛みが出たり、炎症が起こりやすくなったりします。


膝痛につながりやすい筋肉とは?

膝の痛みをみるときに、当院でも特に大切にしているのが筋肉の硬さや働きの偏りです。

ここでは、膝に関係しやすい代表的な筋肉をご紹介します。

1. 太ももの前側(大腿四頭筋)

膝を伸ばすときによく働く筋肉です。

立ち上がりや階段、歩行でも使われます。

この筋肉が硬くなりすぎると、膝のお皿まわりを引っ張ってしまい、前側の痛みにつながることがあります。

デスクワークが多い方、長時間座りっぱなしの方にも負担がたまりやすい部分です。

2. 太ももの内側

膝の内側が痛い方に関係しやすい部分です。

内ももの筋肉がうまく働かないと、膝が内側に入りやすくなり、関節の内側にストレスがかかります。

3. 太ももの裏側(ハムストリングス)

膝を曲げる動きに関係します。

ここが硬くなると、膝の曲げ伸ばしがスムーズにいかなくなり、動作のたびに違和感が出ることがあります。

4. お尻の筋肉(中殿筋・大殿筋)

実は膝痛の方でかなり重要なのがお尻の筋肉です。

お尻がうまく働かないと、歩くときや片足で立つときに膝がぶれやすくなります。

特に中殿筋が弱いと、膝が内側に入りやすくなり、膝の内側や前側に負担が集中します。

5. ふくらはぎ

ふくらはぎが硬いと足首の動きが悪くなり、しゃがむ・階段を下りる・踏ん張るといった動作で膝が代わりに頑張りすぎてしまいます。


「年齢のせい」で片づけないほうがよい理由

膝痛は確かに加齢の影響を受けることがあります。

ですが、実際にはそれだけではありません。

同じ年齢でも、膝が痛い人と痛くない人がいます。

その違いは、筋肉の柔軟性・姿勢・体の使い方・負担の偏りにあることが多いです。

つまり、「年齢だから仕方ない」と諦めるのではなく、

今の体の状態を見直していくことで、楽になる可能性は十分あります。


膝が痛いときに気をつけたいこと

膝が痛いと、つい膝だけを揉んだり、無理に動かしたりしたくなります。

ですが、痛みが強い時期は注意が必要です。

無理な屈伸を繰り返さない

痛みを我慢して何度も曲げ伸ばしすると、炎症を悪化させることがあります。

強く押しすぎない

膝まわりはデリケートです。

痛い場所を強く押すだけでは、逆に刺激が強すぎることがあります。

痛いのに我慢して歩きすぎない

「動いた方がいい」と思って無理に歩きすぎると、かえって悪化することもあります。

大切なのは、今の状態に合った運動量に調整することです。


膝痛を改善するために大切なこと

膝痛の改善では、痛い場所だけを見るのではなく、なぜそこに負担が集まったのかを考えることが大切です。

1. 膝に負担をかける筋肉をゆるめる

太ももの前・裏、ふくらはぎ、内ももなど、硬くなっている筋肉を整えていくことで、膝の動きがスムーズになりやすくなります。

2. 股関節と足首の動きを出す

膝は股関節と足首の真ん中にあります。

この2つがしっかり動くようになると、膝への集中負担が減りやすくなります。

3. お尻の筋肉を使えるようにする

膝を守るためには、お尻の筋肉がとても大切です。

特に立つ・歩く・階段を上るときには、膝だけでなくお尻で体を支える感覚が必要です。

4. 歩き方や立ち方を見直す

膝が内側に入るクセ、つま先の向き、重心のかけ方など、日常のクセが膝痛に関係していることもあります。

普段の動きが変わると、症状の戻りにくさにもつながります。


荻窪きりん堂鍼灸接骨院で考える膝痛へのアプローチ

当院では、膝が痛いからといって膝だけをみるのではなく、骨盤・股関節・足首・筋肉のバランスまで確認しながら状態をみていきます。

  • どの動きで痛むのか

  • 膝のどこに負担がかかっているのか

  • 太ももやふくらはぎは硬くなっていないか

  • お尻の筋肉が使えているか

  • 姿勢や歩き方にクセはないか

こうした点を確認したうえで、手技や調整、必要に応じたセルフケアの提案を行い、膝に負担が偏りにくい体を目指していきます。

その場しのぎではなく、

「なぜ膝が痛くなったのか」を一緒に整理することが大切だと考えています。


こんな膝痛は早めの相談がおすすめです

  • 何日も痛みが続いている

  • 歩くのがつらい

  • 階段がかなりしんどい

  • 膝が腫れている感じがある

  • 曲げ伸ばしがしづらい

  • かばっていたら反対の足や腰までつらくなってきた

膝の痛みを我慢していると、動き方が崩れ、腰や股関節にまで負担が広がることがあります。

早めに状態を見直すことで、長引くのを防ぎやすくなります。


まとめ

膝痛は、単に膝だけの問題ではなく、

太もも・お尻・ふくらはぎ・股関節・足首・姿勢や歩き方など、さまざまな要素が関係して起こります。

「年齢のせい」と決めつける前に、

今の体の使い方や筋肉の状態を見直してみることが大切です。

歩くたびに痛い、階段がつらい、立ち上がりが不安。

そんな膝のお悩みがある方は、無理を続けず、早めにケアしていきましょう。

荻窪きりん堂鍼灸接骨院では、膝だけでなく全身のバランスをみながら、負担の少ない動きができる体づくりをサポートしています。

膝痛でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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