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難聴について

2022.12.08

なぜ難聴になるのか?

疑問

難聴の原因として、突発性難聴や外リンパ廔、ムンプス難聴(おたふくかぜのウイルスによって起こる)などがあります。

また大きな音によって起こる難聴もあります。

皮膚が紫外線により痛み衰えるように、耳も音にさらされることで経年変化として衰えていきます。

音には優しい音と耳を痛めてしまう音があり、大きな音うるさい音は総じて耳に悪い影響が出ます。

そうした音を避ける事が難聴予防の一番のポイントとなります。日傘やサングラスで肌や目を紫外線

から守るように、耳栓でうるさい音から耳を守ることで聴力レベルの低下という経年変化にブレーキ

をかけられます。

耳も肌と同じようにケアや食事を気づかうことが大切なのです。

 

難聴のレベルとは??

聞き取りずらい女性

① 軽度難聴(平均聴力レベル25デシベル以上40デシベル未満)

 小さな声や騒音のある環境での会話の聞き間違いや聞き取り困難がある。会議などでの聞き取り

 を改善する目的で、補聴器の適応となることもある。

② 中等度難聴(平均聴力レベル40デシベル以上70デシベル未満)

 普通の大きさの声の会話の聞き間違いや聞き取りにくさがある。補聴器のよい適応となる。

③ 高度難聴(平均聴力レベル70デシベル以上90デシベル未満)

 非常に大きい声か補聴器を用いないと会話が聞こえない。聞こえても聞き取りには限界がある。

④ 重度難聴(平均聴力レベル90デシベル以上)

 補聴器でも聞き取れないことが多い。人工内耳の装着がすすられる。

補聴器をつける老人

 

 

難聴が進行しやすい人の特徴

① 大きな音量でテレビや音楽を聴く

② タバコをやめられない

③ お酒を飲みすぎる

④ 甘いものに目がない

⑤ 身体を動かすことがあまり得意ではない

⑥ 糖尿病

⑦ 高血圧

⑧ 腎臓が悪い

⑨ 両親(祖父母)が難聴だった

②③④⑤は今日からでもその解決に取り組むことが出来ます。耳も身体の一部、大切な器官です。

運動や食事など、生活習慣の改善に取り組むことが一番です。

1日でも早くこうした『自活』を始めましょう!!

 

辛い難聴を改善しましょう

難聴を訴えられる方の大半は、耳鳴りも伴っていたり、首肩コリ・背部のコリを訴えられたりする方も多いです。また、自律神経症状(不眠・便秘下痢・血流障害)を伴っている方がほとんどです。

耳だけ循環をいくら良くしても耳は良くなりずらいです。

難聴を改善していくためには、首肩コリや背中のコリを取り除いてあげる事がとても大切です。

意外と噛みしめ癖で首肩の慢性的な緊張があることも場合によってはあります。

鍼灸施術で自律神経のバランスを整えることで全体の血流が良くなり、難聴やそれ以外の症状がより改善しやすくなります。

鍼灸施術

また、上記の『自活』を始めることもとても大切です。

難聴が慢性的になっている方や突如、突発性難聴が起こってしまった方ご自身でできることから始めてみましょう。

突発性難聴の場合、早期にステロイド治療を行っていただけると予後が良いです。

突然難聴になってしまった場合には、まずは耳鼻咽喉科へ受診してみましょう。

鍼灸師の二人

参照:耳鳴り難聴耳鼻咽喉科の名医が教える最高の治し方

 
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