今回は呼吸の仕方が肩こりにどう影響してくるのかについてです!
首や肩には呼吸に使う呼吸補助筋という筋肉がいくつかあります。
呼吸補助筋の中でも吸気筋(吸う筋肉)と呼気筋(吐く筋肉)に分かれるのですが、筆者の経験では、ストレスの多い現代社会では圧倒的に吸気筋が優位になっている(使いすぎている)ケースが多いのではないかという印象です。
筋肉は使わなすぎても固くなりますが、使いすぎても固くなります。それにより肩こりが生まれてしまうのです。
ではなぜ使いすぎてしまうのでしょう?
皆様は過呼吸という言葉をご存知でしょうか。過剰な精神的緊張を強いられると息の吸い過ぎで酸素を取り込みすぎ起こる症状です。
人間はストレスが加わると息を吸いすぎてしまい、息を吸う筋肉に負担がかかってくるのです!
ストレスの多い現代社会ではどうしても吸う方がつよくなりやすいです。
対策としては、気づいたときに息を吐ききるという方法があります。
もし自分が作業してるときに呼吸が浅くなっているなと感じたらぜひやってみてくださいね!