今回は膝への物理的な負担を軽くするためにはどのようなことが必要になるのか?について書いていきます!
まず知っておきたいこととして、膝関節の負担を軽くするには姿勢全体のバランスがすごく重要になってくるということがあります。
姿勢が膝の負担に影響する
どういうことかというと、例えば膝を曲げて極端に猫背になった姿勢をやってみると膝ですごく踏ん張らないといけない感じがすると思います。
その時膝関節にはすごく荷重を支える力がかかり、負担がかかります。
猫背や骨盤が後ろに傾いた姿勢はO脚を助長するので、膝内側の軟骨がすり減りやすくなってしまいます。
膝に負担がかからない姿勢をつくる
膝関節に負担が少ない姿勢をつくるためには猫背を正し、骨盤を立てることが必要です。
そのために必要な筋肉は次の通りです。
『腹横筋、多裂筋、僧帽筋(下部線維)、広背筋、腹斜筋、大殿筋、横隔膜、骨盤底筋群』
これらの筋はすべて体幹を安定させる筋肉です。
その中でも腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群はインナーマッスルと呼ばれ、特に重要です。
鍛え方としては、四つん這いになり背骨のS字カーブをしっかり作った状態で右手と左足、左手と右足を上げていくバードドッグというエクササイズが有名ですね。
終わりに
膝の関節の負担は姿勢次第で重くもなるし、軽くすることもできます。
西荻窪駅徒歩3分の西荻窪きりん堂接骨院では姿勢を整えていくことで膝痛を改善します!